'''日下日吉神社のイチョウ''' [[ファイル:日下日吉神社のイチョウ.jpg|300px]] (三納)  日下日吉(くさかひよし)神社には、参道を挟みイチョウの大木が社地を象徴するように2本みられます。地上1.3mの幹周りは2.8mと3.0mで、町内でも本町の布市神社と白山神社のイチョウに次いで太いものといえましょう。イチョウの上部は切りそろえてあり、現在の樹高は約17mでした。  神社には2点の町指定文化財があり、「石造山王権現神像(せきぞうさんのうごんげんしんぞう)」は寛延4年(1751)作で束帯姿の山王権現大山咋神(さんのうごんげんおおやまくいのかみ)をあらわしたもので、「木造厨子(もくぞうずし)」は江戸時代末期の作とされ、台座は黒漆塗りの須彌檀(しゅみだん)で門扉には龍、鳳凰、唐獅子などが描かれており、神仏習合時代の貴重な歴史資料です。 [[category:巨木・古木|くさかひよししんしやのいちよう]]