野々市市の花木(市花木)は、昭和49年6月19日「ツバキ」に選定された。
また、同日議会において、「愛と和の都市宣言」が決議され、野々市のまちづくりの方向性を宣言した。
昭和49年6月19日決議
歴史が人間に求め続けてきた課題……その一つに愛と和がある。この問いに応え、われわれは新しい時代を開拓してきたのである。
今、わが国内外の情勢は非常な変動に直面している。これは、物質的に繁栄をとげたその反面種々の弊害を生じ、ややもすれば「愛と和」の欠如となることをうれいざるをえない。
本日、町(市)の花木として椿を選定決議した。
これを機にコミュニティ(共同社会)の一環として美しいまちづくりの願いをこめて花と緑のまち、われ等すべての町(市)民がうるわしいまちにすることを宣言する。
昭和55年11月3日制定
遥かに霊峰白山を仰ぐ野々市市は、古くから加賀の中心として栄えたところです。
わたくしたちは、この恵まれた自然環境と歴史・文化・産業の豊かなまちに住むことを大きな誇りとし、限りなく平和で繁栄することを願い、ここに市民憲章を定めます。
一 郷土を愛し、緑ゆたかな住みよいまちをつくりましよう。
一 伝統を重んじ、教育文化の香り高いまちをつくりましよう。
一 健康を増進し、活気みなぎる明るいまちをつくりましよう。
一 勤労を尊び、感謝と奉仕の心で温かいまちをつくりましよう。
一 秩序を守り、笑顔でふれ合う和やかなまちをつくりましよう。
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花 木