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page=25 :西村清太郎記效碑 （中林二丁目） 明治から大正年間に中林で武道館を建て、多くの門下生を生み出した西村清太郎は、武道のみならず農産業、地域の振興にも貢献した。大正八年、門下生有志の手により氏の遺徳を偲び建てられた。 武術師範西村清太郎先生記效碑 ＜碑文＞ 　君名清太郎氏西村明治二年生于石川郡富奥村中林區家世業農君資性 謹厚忠直最重義年甫廿農暇赴金澤從町田半兵衛學撃劍抜劔體術棒薙刀 鎌鐵尺諸技風雨寒暑不少懈如此者十有八年研鑽具至無一不入其堂奥爾 來聞君之名聲來乞教者相踵于門卅六年建演武場于中林名曰武道館久我 侯爵書武道館三字賜之受業者不下二百人君又鞅掌公事奉職於中林區長 或耕地整理組合會計或産米奨勵委員又披撰爲産業組合評定委員石川縣 賞産米奨勵得宜之功賜木杯及金大日本武徳會嘉致力於武徳會石川縣支 部創設賞以木杯大正七年富奥村創劍道會也囑其師教導誘夜最勤合也體 育重視之秋得良師如君者後進子弟之幸福其幾許也乎君又善插花謡曲人 服其多能今茲門人及有志者胥謀欲建碑以傳君於不朽來囑文於余之據所 聞記其梗概 大正八年五月 石川縣師範學校教諭勲八等 畠山觀成撰并書及題額 （碑文の解読は七〇頁）