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page=50 :神社沿革碑 (御経塚町 佐那武神社) 佐那武神社拝殿の改築を記念して建てた。 佐郡武神社 <碑文> 御祭神  猿田彦神 応神天皇  当神社の御祭神 猿田彦神は国神にして 鼻の長咫 背の長七尺 口 尻赤くして光り 眼は輝く鏡の如くであると言う  天孫降臨の際 天の八衢に立ち迎えて 天孫を筑紫の日向の高千穂の峰に導き奉った神である  ご神徳としては この事績に基いて 善導開運の神と迎がれている  一方 応神天皇は 第十五代天皇であり 母神功皇后と共に大陸に臨まれ目覚しい国家の発展を成し遂げられた八幡神の主祭神である 武運興隆 産業発展の守護神と信仰されている 由緒  御経塚の地は東出と西出の二区に分かれ 当神社は東出に在る 創立年代は明らかではないが一説には神亀四年(西暦七二七年)六月十五日 陸奥の人佐那が海中から獲った神像を鎭斎した佐那武明神の正社であるともいわれている  昭和七年二月八日 神饌幣料供進神社に指定され 昭和十八年一月に鎭座の大城八幡神社を合併して 同年八月三日 大城八幡神社の社地に移転した  その後 社殿は永年の風雪にさらされ 拝殿改築という氏子町民の氣運が高まり建設委員会が組織され 昭和四十八年三月十七日地鎭祭を執行し 同年十月十七日落成慶賀祭が斎行され 鉄筋コンクリート神明造の神殿が威容を誇っている 例祭日  十月十六日 本殿  八幡造  三坪五合 拝殿  神明造  一六坪 境内地      四六六坪五合 参議院議員 安田隆明謹書   贈    昭和五十年十月吉日      御経塚町蔬莱出荷組合