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page=33 :この寺は、父三神安角氏の財力威勢を以てその歳僅かに11歳の泰澄大師の熱意を汲み創建されたもので、後に泰澄大師はこれより西の越知山・日野山・文殊山・吉野岳・白山等々に登峰されご修行、諸国を巡錫された。 天平宝宇2年(758)77才の時ご帰山神護景雲元年(767)御歳86才にしてこの寺で遷化された。泰澄大師の御廟所を中心に一山の盛時は実に1千坊と言われて、大谷寺の本坊は大長院と呼ばれてきた。永い歴史とあらたかな霊験をいまそのままに伝えている。 所蔵の寺宝、文化財は国の重要文化財、県指定文化財、町指定文化財等々その数も多く、訪れる人々の心安らぐ霊場と言われている。                            大谷寺 福通寺 福井県丹生郡越前町(旧朝日町)に「朝日観音」と呼ばれる寺があります。このお寺は、今からおよそ1300年前の奈良時代養老元年(717)、越しの大徳(越前のえらいお坊さん)泰澄大師により開かれたお寺です。                朝日観音参詣案内  インターネット
page=33 :波着寺 金沢市石引にある波着寺は、寺伝ではもともと越前国にあり、泰澄開基で、一乗谷の山麓に堂宇を建て、十一面観音尊像を安置し、寺号を波着寺と称した。加賀藩祖前田利家は、天正12年(1584)信任厚い波着寺の空照を金沢に招き、現在の兼六園の一角に寺地を与えた。空照は観音堂を建て、一乗谷の山頂に安置してあった本尊の十一面観音尊像を移した。慶長2年(1597)空照は利家より隠居と荒廃していた白山比咩神社の復興を命じられ、長吏屋敷の敷地に隠居地を賜り移った。元和5年(1620)加賀藩3代藩主前田利常のとき、当地に移った。              平成19年 白山 聖地へのまなざし 石川県立歴史博物館 神光寺 縁起 (写し)  御冷泉天皇勅願寺 今宮山神光寺 高野山真言宗 元正天皇御字、越前の大徳泰澄大師、越智恵峰にて年をつみ自然に密乗を得たまい、養老三己未の春、美濃国に来たまい、初めに洲原を開き、次に此処に来たりたまいて、側神社仏閣を建立し白山権現をまつり、併せて本地十一面観音 五智如来 弥陀三尊を刻みて安置支給う。                                神光寺 岐阜県関市にある神光寺は、泰澄ゆかりの寺院と伝え、東海方面から白山参詣者が立ち寄ることで知られている。当時の本尊は、平安時代後期の十一面観音立像で、秘仏である。