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A15●高塚(たかつか)五郎兵衛(ごろうべえ)館跡(やかたあと)
二日市町
加賀守護富樫政親(まさちか)の家臣であり、野々市付近で通行人を苦しめていた白狐(しろぎつね)を退治した功績によって、乗馬を許され、二日市に548石の領地が与えられたと伝えられています。屋敷内に御堂を立てるなど信仰心が厚く、1488年(長亨2)一向一揆の戦いで政親敗死に殉じ、51歳で家来の村本平兵衛とともに自刃(じじん)したと伝えられています。 二日市町の北東部に「五郎兵衛塚」「平兵衛塚」や「古屋敷」「馬場」と呼ばれる地名が残っています。(本・5)
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