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B34●富樫館跡(とがしやかたあと)の石碑(せきひ)
本町2丁目   1970年(昭和45)3月10日町指定
ののいちガイドマップ
 富樫館跡は富樫氏代々の居館跡で、守護所として当時の加賀の政治・経済の中心地となった所でした。館はこれまで江戸時代の絵図や文献によって住吉地内であったと伝えられていましたが、特定するに至っていませんでした。しかし、平成6年度の発掘調査で、館の堀の一部が確認され、館は石碑から約400m離れた場所であることが確認されました。

 石碑は1967年(昭和42)6月に金沢工業大学と富樫卿奉賛会が「富樫氏累代の居館したところ富樫城とも言い九艘川と新兵衛川を外壕(そとぼり)(堀)した区域である」として建立しました。(本47)




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