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D20●上林(かんばやし)
上林1〜4丁目
ののいちガイドマップ
 上林は中世「林郷(はやしごう)」の一部と推定されます。「林郷」は、平安時代の「和名(わみょう)抄(しょう)」にある石川郡拝師郷(はやしごう)を継承した中世郷で、野々市町南西部から鶴来町北部一帯が比定地(ひていち)となっています。

 「林郷」では、平安後期から鎌倉初期にかけて、有力在地(ざいち)領主(りょうしゅ)である林(はやし)氏が根拠地としていました。

南北朝期には、「林郷」が上林郷・中林郷・下林郷に分かれています。「上林郷」は野々市町上林・末松から鶴来町安養寺・柴木・部入道にかけてと鶴来町荒屋・井口の一部が主な郷域であったとされます。

 上林は江戸期の正保郷帳(しょうほうごうちょう)に「上林村」としてその名称がしるされています。村社は林郷(はやしごう)八幡(はちまん)神社(じんじゃ)です。(本8)近代は富奥村に属し、1955年(昭和30)の合併で野々市町になりました。


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