富奥小中学校(昭和24年)
富奥小学校は1902年(明治35)に中林(なかばやし)尋(じん)常(じょう)小学校、粟田(あわた)新保(しんぼ)小学校、下林(しもばやし)尋常小学校の3校が合併して富奥尋常小学校として開校し、1962年(昭和37)に統合小学校建設によって廃校(はいこう)になりました。
廃校後、跡地は石川県農業試験場となり、更にその移転後には野々市町スポーツランドが建設されました。その際に富奥地区の有志によってこの石碑(せきひ)が建てられ、現在も残されています。 (本35・47)
また、毎年7月の後半にスポーツランドの南側に広がる広場では、伝統行事である「虫送り」がおこなわれます。富奥地区13町会が一堂に会し、大松明(おおたいまつ)を燃やして勇壮に太鼓を打ち競う様はまさに圧巻です。
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