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page=9 :案内しただけだったが、お帰りの際、是非一度各務原市へも来てほしい。そして今後とも相互の情報交換と交流を続けることを願って行かれたのである。 御井神社の常夜燈  この度の調査は(平成十四年一月十八・十九日)、こうした縁で実現したのである。こちらからは昨年十月、当奉賛会の調査研究組織として設けた「富樫を語る会」の方々が参加。先ず各務原市教育委員会を訪れ、事前の問合せや資料を送って頂いたお礼を申し上げる。お互いの市と町の簡単な紹介の後、坪内氏一族のことについて話を聞いたが、ここの坪内家は分家筋にあたるそうで(本家筋は岐阜県には居られない)、この地方での豪族であって当市の歴史の上では極めて重要な位置付けをされておられるように見受けられた。ついで市職員の案内で御井神社に行った。ちょうど宮司さんが居られなかったが平成十一年の時に来られた歴史研究会代表の加藤善二さん等神社関係者の方々に快く迎えて頂き、いろいろとお話を伺ったが、加藤さん等はこの神社を中心に人々の心の故郷づくりと坪内家が寄進された常夜燈のあることを大きな誇りとし、神社とともに永く後世に
page=9 :のこそうとされていることを痛感したものである。また同神社は延喜式神社として古く、社宝として白山比咩神社系の狛犬があり、経緯は調査中だが現在市の指定文化財に申請中だとのことであった。 坪内氏の菩提寺・少林寺 ついで同市内にはこの坪内一族の菩提寺である 御井神社の狛犬 少林寺