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page=18 :オート三輪 農協に昭和27年始めて導入され、主として肥科配達に活用されていた。29年に戦前水準の生産を回復した日本は、それ以降自動車・電機産業を中心に目ざましい経済発展をとげた。当地でも、この頃個人でオート三輪を購入する農家が出始め、その小型版のミゼットの爆発的な普及を境に、農村部は急激なモータリゼーションの波に洗われた。  現在は各農家に3・4台の車が当たり前になっているが、このオート三輪を目にしていた当時、誰が、今日の状況を予想出来ただろう。 (後方の建物は創立時の3階建事務所)