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page=23 :乗用田植え機 二条田植え機以降、歩行四条・乗用五条、さらに近年は、側条施肥も同時にこなすタイプのものまで出現し、その効率化はとどまるところを知らない。
この効率化による農業人口の減少が、その高齢化を招く一因ともなっている。
コンバイン 刈り取りと脱穀を同時にこなせるコンバインだが、生籾脱穀のため、直後に乾燥施設が必要となる。結果、個々の農家が数百万円の設備を購入することとなった。この段階で、農地は所有するが、農作業は他人任せという農家?が登場してきた。
また、二町歩を超えるような、かつては稲作だけで生活出来た農家すら、機械の購入を理由に、兼業化せざるを得なくなった。