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page=46 :ホームセンター 事務所棟に同居していた購買部が、その扱い高の急激な伸びに伴い、昭和40年に別棟にてホームセンターとして拡充された。茣蓙(ござ)帽子や日傘・トイレくみ取り柄杓など昔懐かしい品々なども売られ、aコープ富奥にバトンタッチするまでの10年間、日用雑貨類を中心に組合員に親しまれていた。2階部は倉庫だったが、上り下りは梯子を使っていたなど、今日では想像がつかないだろう。
page=46 :給油所 管内農家に軽オート三輪(ミゼット)が使われていた時期、移動式給油機でガソリンを供給していた。その後、軽四輪などが普及しはじめ、昭和43年10月に富奥給油所が発足した。
44年度の売り上げ高が、42年度の4倍にも急伸するなど、時世にあった設備計画となった。48年には、いわゆるオイルショックに見舞われ、1回の給油量を10lに制限したことなど、昨今のガソリン乱売合戦と比べ時代相の変遷が偲ばれる。