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page=26 :庁舎を軸としたまちづくり<庁舎竣工記念座談会> 金沢工業大学教授 竺覚暁(野々市町情報交流館カメリア館長) 香山壽夫建築研究所所長 東京大学名誉教授 香山壽夫(設計者) 野々市町長 安田彦三 野々市町議会議長 北村成人 平成17年1月、野々市町役場の新庁舎が町民約4万7千人の暮らしを支える拠点としてスタートを切りました。ガラス張りの内壁、印象的な塔と、輝かしい野々市町の未来を象徴するかのような斬新なデザインとなりましたが、その機能性もまた、新時代のニーズに対応していくのに十分な特長を備えています。設計段階から関わった4氏に、建設の基本方針や、これからの役場庁舎のあり方などについてお話を聞きました。 司会●新庁舎は本年1月4日の開庁以来2ケ月が経過いたしました。勤務される職員の方々もようやく慣れてきたころかと思われますが、町民の方々からの反応はいかがですか。 町長●お褒めの言葉をいただいております。ひとつは窓口業務の改善です。今まで7ヶ所に分散していました庁舎機能が1ヶ所に集約でき、利用される皆さんも1ヶ所で用件がすむようになりました。また、カウンター方式で利用者の方と今まで以上にコミュニケーションをはかることができます。職員の接遇についても非常に良くなったとのお声を頂いております。また、執務室を部単位で1つのワークスペースとしたことで、部ごとに一体感が生まれ職員間のコミュニケーションも良く取れるようになったのではないかと思います。 司会●北村議長、新庁舎の感想はいかがでしょうか。 議長●まず、建物が斬新で開放感のある建物であるため、役場が明るくなった。そんなイメージを持ちます。私も町民の皆さんからお褒めの言葉を頂いております。また、議会部局では今まででしたら議場を除けば議員控室しかなく非常に不便でしたが、新しい庁舎は全員協議会室を始め専用の委員会室、議会図書室が設置され、議員控室も議員が執務できるようになりました。今後はこれらを有効に活用することにより議会活動の一層の活性化に努めてまいりたいと思っております。 司会●ありがとうございました。続きまし