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B33●山川(やまご)三河(みかわの)守館跡(かみやかたあと)
本町2丁目周辺
富樫館跡の西北に位置し、わずかの土居が残っていたことが江戸時代の記録にみられます。
富樫一族の山川(やまご)氏は、家国(いえくに)から3代目家経(いえつね)の子である繁家(しげいえ)が始祖にあたり、現在の金沢市山川町(やまごまち)あたりを所領にしていたものと考えられます。守護代(しゅごだい)などもつとめた重臣で、館は押野館と富樫館の間に位置し、本館は山川町にあったと伝えられています。1993年に一部発掘調査がおこなわれましたが、建物に関係する痕跡は確認されませんでした。(本18)
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