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C03−1●馬(うま)の図(ず)(伝富樫(とがし)政(政)親(ちか)筆)
本町5丁目4番1号(複製・野々市町文化会館蔵)
加賀(かが)国(こく)守護(しゅご)富樫(とがし)政(まさ)親(ちか)は、京都で雪(せっ)舟(しゅう)から絵を学んだと伝えられています。
絵の左上には「文明十七天仲秋上旬富樫某図之」という文字が書かれ、1485年(文(ぶん)明(めい)17)の作品と推定されます。政親が31歳の年で、1488年(長享(ちょうきょう)2)に一向一揆に攻められる3年前に描かれたことになります。
尚、馬の図は、富樫家最後の当主である晴(はる)貞(さだ)が描いたとされるものも残っています。
馬の絵
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