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C10●田尻(たのしり)
田尻は昔、田之尻、田ノ尻とも記され、1599年(慶長(けいちょう)4)の古文書に村名が見えます。かつてあった八幡(はちまん)神社(じんじゃ)は、富樫家国の勧請(かんじょう)と伝えられ、またお乳の出の悪い人がお参りした乳の宮と呼ばれていたそうですが、1907年(明治40)に堀内の八幡社(現在の明治八幡神社)に合祀されました。なお、現在でも春秋祭で道端に掲げられていた幟旗(のぼりはた)が残されています。1956年(昭和31)郷村の分割合併の際、野々市町になりました。(本8・25)
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