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D05●三納(さんのう)
ののいちガイドマップ
 三納は、古くは「山納」とも記し、または山王社(さんのうしゃ)(日枝(ひえ)神社の別称)があったことから「山王村」とも記したといいます。江戸時代の正保(しょうほう)郷帳(ごうちょう)に村名があり、また、1670年(寛文(かんぶん)10)の家数は5軒であったといいます。(本8)1955年(昭和30)の合併で富奥村から野々市町になりました。村社は、江戸期から現在に続く集落のなかにある、日下(くさか)日吉(ひよし)神社(じんじゃ)です。

 周辺では、1998年(平成11)から始まった土地区画(くかく)整理(せいり)が行われており、田園風景が市街地に変わろうとしています。また、それに伴う発掘調査では、水田の下に眠っていた遺跡が多数発見されており、古代からの歴史が繙(ひもと)かれようとしています。


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