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D12●粟田(あわだ)
粟田1〜6丁目
ののいちガイドマップ
 『石川郡誌』では、もともと「粟田村(あわだむら)」と「粟田新(あわだしん)保村(ぼむら)」の2村あったものが、度重(たびかさ)なる水難(すいなん)のため、「粟田村」の住民全員が「粟田新保村」に移住したとする言い伝えを記録しています。現在の粟田は、この「粟田新保村」にあたり、後に1955年(昭和30)、富奥村と野々市町の合併に伴い地名を粟田に改称されました。

 鶴来(つるぎ)街道(かいどう)沿いにあるため、江戸期から明治にかけて商業などが発達し、周辺では最もにぎやかな場所でした。(本35・38)

 村社は集落西側の木呂川沿いにある豊田(とよた)日吉(ひよし)神社(じんじゃ)で、創建は1487〜89年(長享(ちょうきょう)年間)頃とされます。(本7)


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