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==はじめに==
富樫卿
富樫氏の歴史・野々市の歴史と切りはなせない富樫卿は石川郡の古い郷名で恐らく野々市が本郷であり、富樫と呼ばれていたのではないかとみられている。富樫庄は郷内のさらに一部で前田藩政時代の文書によると富樫庄は
富樫庄
米泉・西泉・泉・泉野・泉野新・泉野出・泉野十一屋・長坂新・横川・久安・有松・円光寺・寺地・窪・法島・伏見新・山科・平栗・別所・蓮花・野田・大桑・三小牛・山川・馬替・高尾・大額・額新保・額谷・額乙丸・矢作・富樫新保・小原・野々市・三十苅・上新庄・下新庄・坂尻・曽谷・四十万・後谷・坪野・清瀬・倉ヶ岳・中戸・天池・樫見・大平沢・国見・堂・粟田新保・住吉の五十三カ村を含んでいる。
本町の区画
西町・七ツ屋・六日町・中町・一日市町・新町・荒町の町に分るるも字名は公称のものでない。
田地の区画
西表・西裏・狐薮・鬼箇窪・荒田町・富樫・背骨・外守・白毛田の九字の区画がある。
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